臨床研修医概要
臨床研修理念
信頼される医療を実践できる医師の育成
基本方針
- チーム医療の実践の中で、信頼される医師を育成する。
- 臨床医としてのプライマリケアを行う基本的診療能力を身につける。
- 医療安全と感染対策の重要性を理解させ、その実践を修得させる。
- 勤労者医療を理解し、その実践方法を学ばせる。
- 専門的医療とともに、周産期医療、救急医療、災害医療など地域に根ざす医療を修得させる。
- 社会資源も配慮した公正で適正な医療の実践を学ばせる。
研修医の自主性が尊重される研修システムであり、積極性のある研修医は臨床経験も豊富となり、大きな伸びが期待できます。
病院概要
病院機能評価認定病院であり、地域がん診療拠点病院、地域医療支援病院、災害拠点病院、などに指定され、熊本県南部における公的中核病院として、救急医療をはじめとする幅広い地域医療に積極的に取り組んでいます。
令和三年度実績
病床数 | 410 床 |
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入院患者数(1日平均) | 333.4人/日 |
新入院患者数(1日平均) | 24.7人/日 |
外来患者数(1日平均) | 578.6人/日 |
紹介率 | 80.8% |
平均在院日数 | 13.5 日 |
年間分娩件数 | 92 件 |
年間剖検件数 | 3 件 |
電子カルテ | FUJITSU EGMAINGX 2018年更新 |
救急医療内容
当院の救急医療の特徴 | 八代市・郡内はもとより、熊本県南地域からの救急患者を、ヘリも使用しながら24時間体制で受け入れている。小児科、産科の救急対応も行っている。 |
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救急専用診療室の有無 | 有 |
診療体制 | 時間外は内科系外科系各1名の当直医師とICU管理当直医師の3名が常勤し、必要に応じて、各科が待機制をとって容易に専門医の共診が可能であるため、幅広い疾患に対応でき、また緊急手術やカテーテル処置が随時可能である。また、脳梗塞に対するt-PA対応も可能である。時間内は、内科系、外科系各1名の救急外来担当医師が、消防隊からの直通電話をうけ、初療とトリアージにあたる。 |
救急外来患者数(1日平均) | 29.7人/日 |
救急車(ヘリを含む)搬送件数(1日平均) | 10.8件/日 |
年間心肺停止状態搬送件数 | 60 人 |
教育体制
研修管理委員長 | 松村敏幸(副院長) |
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研修管理委員数 | 41名 うち 外部委員8名 医師以外8名 |
図書室 | 有 |
インターネット利用環境 | 有(院内LAN, WiFi),UpToDate導入有 |
シミュレータ | 有 |
研修医の院内居室 | 占有の机と、研修医室 有 |