腎臓内科外来
近年、慢性腎臓病(CKD:通常、蛋白尿とGFR(60ml/分の両方またはいずれか一方で診断)は有病率が高いこと(GFRが50ml/分未満は成人人口の4.1%)、心血管系合併症や末期腎不全への移行頻度が高いこと、治療により改善が期待できることで、重要な疾患概念となってきております。また、糖尿病や腎硬化症による透析導入例の増加で、全身的な合併症を持った患者の増加や、全身倦怠感や食欲不振などの自覚症状・浮腫・高カリウム血症・代謝性アシドーシス・貧血・難治性高血圧など、高窒素血症に比較してそれ以外のコントロールが困難な腎不全症例が増加してきました。腎臓に関係するご相談であればどのようなことでも気軽に申し付けてください。
スタッフ紹介
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原 道顯
担当医