熊本労災病院

消化器外科、一般外科

 消化器外科、乳腺外科、 呼吸器外科、小児外科・移植外科とチームで救急医療・診療にあたっています。 鏡視下手術に力を入れており、胃・大腸・鼠径ヘル ニア・肺の手術のみならず肝臓・ 膵臓の内視鏡外科手術や肝胆膵外科の高難度手術も行っており、ハイボリュームセンターに負けない手術とグロー バルスタンダードな治療・手術を目指しています。

 国指定の地域がん診療拠点病院として、日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本がん治療認定医機構認定医等の多数の有資格医師を擁し、臓器別の専門性をもって進行癌に対する高難度手術を日々施行しています。特に消化器がんに対しては、消化器内科や腫瘍内科、放射線科も交えたキャンサーボードにて患者さま各々の状態に応じた個別化治療を行っています。

 手術以外でも癌化学療法を積極的に入院・外来 で行っており、県南では緩和ケア病床も少ないため、緩和ケア病床を活用し、終末期ケア・看取りまで対応しています。(年間 35名程度)

スタッフ紹介

  • 井上 光弘

    消化器外科部長

    井上光弘
    消化器外科部長 井上光弘
    資格・認定
    日本消化器病学会 消化器病専門医、日本癌治療認定医機構 がん治療認定医、日本外科学会 専門医・指導医、日本内視鏡外科学会 技術認定医、日本消化器病学会 消化器がん外科治療認定医・専門医・指導医、難病指定医、緩和ケア研修修了、臨床研修指導医講習会修了
  • 江藤 二男

    消化器外科副部長
    一般外科副部長

    江藤二男
    消化器外科副部長・一般外科副部長 江藤二男
    資格・認定
    日本外科学会 専門医、緩和ケア研修修了
  • 辻 顕

    消化器外科副部長
    一般外科副部長

    辻顕
    消化器外科副部長・一般外科副部長 辻顕
    資格・認定
    日本消化器外科学会 専門医・消化器がん外科治療認定、日本外科学会 専門医、JATECコース修了、難病指定医、緩和ケア研修修了

診療実績(令和4年度)

入院患者数 新患者数 618人
延患者数 8,443人(23.1人/日)
外来患者数 新患者数 1,120人
延患者数 5,095人(21.0人/日)

外来新患者数は外科、乳腺外科、呼吸器外科、小児外科の合計

手術件数

手術室内手術件数 792件

治療実績(令和4年度)

主な悪性腫瘍に係る手術入院件数

2022年 DPC入院データより集計

結腸・小腸の悪性腫瘍
【結腸全切除・亜全切除術等】
59件(23件)
直腸肛門の悪性腫瘍 
【直腸腫瘍摘出術、肛門悪性腫瘍手術等】
29件(19件)
胃の悪性腫瘍
【胃全摘術・切除術等】
27件(10件)
肝・肝内胆管の悪性腫瘍
【肝切除術等】
19件(1件)
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍
【胆嚢悪性腫瘍手術等】
10件
膵臓、脾臓の腫瘍-膵頭部腫瘍切除術
【膵頭部腫瘍切除術血行再建伴うもの】
7件

( )内は腹腔鏡手術件数

過去4年間の肝切除のまとめ

肝細胞癌 手術時間(平均) 出血量(平均)
部分切除(n=6) 3時間15分 160ml
亜区域切除(n=11) 4時間51分 266ml
区域切除(n=14) 6時間16分 568ml
葉切除(n=9) 6時間23分 918ml
胆管癌 手術時間(平均) 出血量(平均)
葉切除±胆道再建(n=6) 7時間58分 701ml

治療の一例

肝臓癌手術

近年肝細胞癌に対する有効な抗癌剤が開発され、TACE、RFA、外科切除などと最適な治療を組み合わせることで、これまでは切除不可能と考えられた症例に対しても根治的切除が可能になってきています。下記のような進行した高難度手術症例に対しても集学的治療および肝移植手術の技術を駆使し完全切除を達成しております。

門脈腫瘍栓症例

抗癌剤治療+門脈離断⇒拡大右葉切除 / 術後2年無再発生存

門脈腫瘍栓症例① 門脈腫瘍栓症例②
肝静脈腫瘍栓症例

抗癌剤治療⇒前区域切除

肝静脈腫瘍栓症例① 肝静脈腫瘍栓症例②
ヘルニアや腹腔鏡下胆のう摘出術など良性疾患

準備中

その他緊急手術

準備中