熊本労災病院

お知らせ

当院における、新型コロナウイルス感染症について  ―お詫びー

78日から当院で発生しました新型コロナウイルス感染のクラスターにつきましては、複数の病棟で、患者様や担当医療者に陽性者が発生しましたが、すでにお知らせしましたように、81日にようやく保健所からの収束宣言が出されました。この間、入院中の患者様には、ご自身のもともとのご病気に加え、ウイルス感染に伴う更なるご負担をおかけすることとなり、また、そのご家族にもご心配をおかけいたしまして、深くお詫び申し上げます。特に、状態が悪化された状況でのご面会につきましても患者様の感染に伴う制約があり、患者様ご家族のお気持ちに十分添えない場面もあったかと存じます。クラスターの感染経路につきましては、担当職員が専門的な観点から検討を継続しておりますが、起点が複数にわたり、また接触や飛沫感染での伝播が規則的に追える状況でなかったため、エアロゾル(空中飛散の微粒子)による感染も疑われる状況でした。現在の市中感染の広がりからは、ウイルスの侵入を完全に防ぐことは極めて困難な状態に立ち至っておりますが、それでも病院としては、患者様の療養環境の整備や職員の感染対策をさらに徹底し、院内での伝播を極力抑えるように、対応の維持・強化を行って参ります。また、状況に応じた、ご家族のお気持ちに寄り添った面会対応を行っていきたいと存じます。患者様、ご家族へおかけしましたご負担、ご迷惑、ご心配に対しまして、あらためて深くお詫び申し上げます。



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