勤労者医療総合センター
熊本労災病院では、労働者健康安全機構が推進する「勤労者医療」を推進することを目的として、労災疾病等に関する新たな医療技術の研究・開発、普及を行うための「労災疾病研究室」、予防医療や治療と仕事の両立支援を行う「治療就労両立支援部」、労災指定医療機関等に対し、勤労者医療に係る地域支援を行うための「地域医療連携室」を統括する組織として、「勤労者医療総合支援センター」を設置しています。
特色
労災疾病研究室について
全国労災病院では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について医学研究を行っています。
当院の労災疾病研究室では、これらの研究への症例データの提供等を行っています。
治療就労両立支援部について
当院では、平成26年4月から「治療就労両立支援部」を設置し、生活習慣病の予防を目的とした生活指導、食事指導等を行う「予防医療モデル事業」、治療を受けながら働き続けるための支援を行う「治療就労両立支援モデル事業」の活動に取組んでいます。
労災疾病等医学研究・開発
重点的に取り組むべきとされた労災疾病等医学研究・開発についてご案内します。
予防医療モデル事業
予防医療モデル事業についてご案内します。
治療就労両立支援モデル事業
治療就労両立支援モデル事業についてご案内します。
労災疾病研究室について
熊本労災病院では、生活習慣病の予防対策に関する各種相談を行っております。
相談の内容は、生活習慣病の予防を目的とした生活指導、食事指導、運動指導に関することで、それぞれの専門家が相談を受けられる方々の生活態様や嗜好を踏まえて、的確なアドバイスを行います。
会社の健康診断等でコレステロール値や肥満などについて注意を受けた経験のある方や家系的に高血圧や糖尿病の人が多いと不安を抱えている方は、ぜひお試し下さい。夫婦や家族一緒での相談も歓迎いたします。
地域医療連携室について
労災指定医療機関等に対し、勤労者医療に係る地域支援を行うとともに、連携医療機関からの紹介患者さまの診療予約や、入院患者さまの退院、転院の支援等を行っています。