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診療部門

麻酔科

概 要

 麻酔科の業務は主に手術室で行われます。 患者さんにお会いするのも手術の時と、その前後のみのため、なかなか馴染みがない印象があるかもしれませんが、麻酔科の仕事内容は多岐にわたって行われています。

 麻酔は単に痛みを取るだけではありません。生物は意識しなくても規則正しく呼吸したり、心臓が動いたりしています。しかし、全身麻酔では薬の作用でこれらの機能を一旦奪います。呼吸が止まり、心臓の自発的な活動を抑え、血圧が下がり、体温も低下します。麻酔科医は手術の間、患者さんのそばで人工呼吸や血圧の調整をはじめとする生命維持・管理を行っています。

特 色

 当院の麻酔科には7名の常勤医がいます。予定手術だけでなく、夜間や休日の緊急手術にも24時間対応しており、年間2700件以上の周術期管理をしています。

手術室の様子 全身麻酔中のマスク換気 手術中
手術室の様子 全身麻酔中のマスク換気 手術中

 当院では、術前に麻酔科外来にて直接診察を行い、検査結果などから問題点を拾い上げ、それぞれの患者さんが安全に手術を受けられるよう、最適の麻酔方法を選択します。患者さんへの麻酔説明もこのときに行いますが、少しでも手術への不安を和らげられるよう心がけており、質問などもお受けしています。術中の麻酔についてですが、麻酔の種類には全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔(腰椎麻酔、下半身麻酔)、局所麻酔などがあります。当院では局所麻酔以外の手術の麻酔はすべて麻酔科医によって施行されます。
 術後は麻酔状態からの回復を待って、痛みや吐き気、その他患者さんの全身状態を評価して病棟に戻るためのチェックを行います。
 手術部位の痛みに対しては硬膜外麻酔、神経ブロック、麻薬の持続注射などでコントロールを行い、麻酔関連の合併症がなかったかどうかの診察も術後数日の間に行っています。
 また、地域救急医療との連携も当院にとっては不可欠です。八代地域の救急隊員、救急救命士の養成、技術の向上、知識維持のための定期的な研修にも積極的に協力しています。

お知らせ

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