独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本労災病院

糖尿病・代謝内科

 現在、我が国の糖尿病患者数は増加の一途をたどっており、40歳以上の3人に1人が糖尿病あるいはその予備軍と言われております。糖尿病や脂質異常症、高血圧症といった病気は、自覚症状をあまり認めないために放置されることが多い疾患であり、そのためこれらの疾患により心筋梗塞や脳卒中といった重篤な疾患を発症する方が後を絶たないのが現状です。

 糖尿病代謝内科では、このようにますます増加している糖尿病をはじめとした生活習慣病の診断・治療・教育を中心に、その他甲状腺機能異常(橋本病やバセドウ病など)・甲状腺腫瘍をはじめとした内分泌疾患の診断・治療を行っております。また栄養サポートチー厶の一員として、他科入院中の患者様の栄養管理・血糖コントロールを行い、術後合併症の減少等にも大きく貢献しております。

お知らせ

現在お知らせはございません。

特色

外来通院中の患者数・・・約1,000例

  • 糖尿病患者数 【約780例】
    • 糖尿病新患患者数 → 約11例/月
  • 甲状腺疾患患者数 【約150例】
    • 甲状腺エコー
      2015年:200件/2016年:233件/2017年:338件
    • 穿刺吸引細胞診
      2015年:42件/2016年:32件/2017年:33件
  • その他(脂質異常症単独あるいは高血圧単独など) ・・約 70例

入院患者数・・・約130~150例/年

スタッフ紹介

金子 健吾

役職
糖尿病・代謝内科部長
所属学会
日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医・研修指導医、日本内分泌学会、日本静脈経腸栄養学会、第3回熊本大学医学部附属病院群臨床研修指導医WS受講済

岩下 晋輔

役職
第二糖尿病・代謝内科部長
所属学会
日本内科学会認定医・専門医、日本糖尿病学会専門医・研修指導医

櫻井 希美

役職
糖尿病・代謝内科医師

大津 可絵

役職
糖尿病・代謝内科医師
所属学会
日本内科学会、日本糖尿病学会認定医、日本内分泌学会

治療実績

糖尿病代謝内科の治療実績

  糖尿病 低血糖緊急症 高血糖疾患 内分泌 感染症 その他 合計
2017年 79 12 9 23 11 25 急性薬物中毒、アナフラキシーなど 159
2016年 69 14 9 12 14 18 急性薬物中毒、熱中症など 136
2015年 52 7 4 11 4 7 熱中症、続発性アミロイド―シス 85
2014年 63 17 4 13 14 18 吸収不良症候群、熱中症など 132
2013年 59 14 6 18 10 20 ネフローゼ症候群、熱中症など 149
2012年 75 10 6 14 12 11 急性薬物中毒、AMLなど 132
2011年 80 16 8 6 5 17 電解質異常、横紋筋融解症など 132
2010年 110 12 12 8 4 3 薬剤過量服用、熱中症など 149
2009年 90 6 14 6 6 10 有機リン中毒、水中毒など 132
2008年 103 14 5 9 6 10 悪性症候群、腹部アンギーナなど 147

糖尿病代謝内科では、糖尿病やそれにともなう低血糖あるいは高血糖緊急症のほかに、様々な疾患の患者様の診療を行っております。内分泌疾患としては甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、亜急性甲状腺炎、副腎不全、アジソン病、先端肥大症、副甲状腺機能亢進症などが含まれます。また、他科入院患者様の血糖コントロール等にも積極的に介入しており、全病棟を対象にした回診は、約30-40名/週に及びます。