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診療部門

皮膚科

 当科は医師2人体制で診療を行っています。
 外来では、湿疹などの一般皮膚疾患に加えて、皮膚・皮下腫瘍の診断・小手術を行っています。
 入院では、帯状庖疹、蜂窩織炎といった感染症、皮膚良性・悪性腫瘍の患者様を受け入れ、対応しております。
 また手術については、(火)(木)の午後に外来患者手術、(水)の午後に入院患者手術を行っています。
 皮膚に何か気になるものができたら、遠慮せずに受診してください。

光線(紫外線)療法について

ナローバンドUVB(NB-UVB)療法

<NB-UVB治療器>
NB-UVB
<保険適応疾患>
乾癬、尋常性白斑、慢性苔癬状粃糠疹、類乾癬、掌蹠角化症、菌状息肉症、悪性リンパ腫、アトピー性皮膚炎
<NB-UVB療法とは>
NB-UVBはUVB領域に含まれる311±2nmの非常に幅の狭い領域の紫外線です。
この波長は以前の研究から治療効果が高いことがわかっており、この波長を照射する光源ランプが開発されたことで臨床応用が可能となりました。
 事実、これまでに高い効果が数多く報告され、NB-UVB療法は欧米では今や一般的な紫外線療法となっています。
本邦でもPUVA療法に代わって乾癬や白斑における光線療法の第一選択の治療になりつつあります。
 NB-UVB療法時の注意点としては、陰部や網膜の暴露を避けること、皮膚悪性腫瘍患者や免疫抑制剤使用中の患者様には照射は控えること、治療による光老化、発がん性について患者様にきちんと情報提供することなどが挙げられます。
<NB-UVB療法の特徴>
PUVA療法のように光感受性物質を使用しないため、治療後の処置や遮光が不要
乾癬の治療では、BB-UVBより効果が高く、PUVA療法と同等の効果がある
アトピー性皮膚炎(慢性期)、白斑、菌状息肉症に有効
小児、妊婦にも使用可能
発がん性は実験データ、臨床データからBB-UVBやPUVA療法に比べると少ないと考えられている

参考として・・・

<光線療法とは>
光線療法とは文字どおり、光を疾患の治療に使う治療法のことです。
紫外線、赤外線、広義では光を増幅したLASER(Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)療法なども含まれる非常に奥深い治療法です。(図1)
図1.電磁波スペクトラム
電磁波スペクトラム
皮膚科では乾癬や白斑を中心に昔から紫外線療法が行われてきました。
皮膚科での紫外線療法は、中波長紫外線(UVB)を用いる方法にブロードバンドUVB(BB-UVB)療法、ナローバンドUVB(NB-UVB)療法、長波長紫外線(UVA)を用いる方法に光感受性物質(ソラレン)を使用するPUVA療法、光感受性物質を使用しないUVA1療法があります(図2)。
図2.光線療法の光源と波
図2.光線療法の光源と波

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