独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本労災病院

治療と仕事の両立支援セミナーを開催いたしました。

12月10日(日)に、やつしろハーモニーホールにおいて「病気になっても働き続けることができる!」と題して、当院と熊本産業保健総合支援センターが主催する「治療と仕事の両立支援セミナー」を開催いたしました。

当院では、平成26年4月から「治療就労両立支援部」において、「脳卒中リハビリテーション」の患者様を対象とした支援に取組んでいます。
また、平成29年4月からは、熊本産業保健総合支援センターと連携し、週1日(毎週火曜日 8:15~12:15)、両立支援窓口を開設し、がんに罹患された患者様からの相談にも対応しています。

このような当院での取組について、八代市にお住いの一般の方、医療機関にお勤めの方、事業場の労務担当の方等へ広く周知する事を目的として、市民セミナーを開催いたしました。

今回のセミナーでは、当院が取組む両立支援(脳卒中リハビリテーション分野)の中核病院である中国労災病院から、豊田章宏リハビリテーション科部長にお越しいただき、当機構が推進する両立支援の概要と両立支援コーディネーターの必要性について御講演いただきました。

また、熊本産業保健総合支援センターの佐藤真理子両立支援促進員から産保センターでの取組をご紹介いただいた後、当院の両立支援コーディネーターである久保田聖美MSW、田中政敏中央リハビリテーション部長、梅田知寿子がん化学療法看護認定看護師から、当院での支援内容について事例等を交えて講演を行いました。
最後に、熊本産業保健総合支援センターの坂本不出夫所長と当院の猪股裕紀洋院長との対談を行うとともに、演者も交えたパネルディスカッションを行い、熊本県において我々がどのように両立支援に取組んでいくか、また、事前にいただいた参加者からの質問等に対してどのような支援ができるのか、等について考えました。

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当日は、事業場の方、医療機関関係者、一般の方など合わせて89人の方にご参加いただきました。記載していただいたアンケートにおいて、「よく理解できた」が50.7%、「まあ理解できた」が48.0%という結果となり、多くの方に当院と産保センターの取組を知っていただく良い機会となったと考えます。

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今後もこのようなセミナー等を通じ、患者様のみならず職場の方や他の医療機関にお勤めの方など、広く当院の取組を知っていただくことにより、より多くの方の支援につなげられるよう取組んでまいります。

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