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専門外来

乳腺外来

お知らせ

診療科紹介

 外来診療は隔週金曜日(第1・第3)におこなっています。
乳房にしこりがあるような気がする、痛みがある、乳頭から分泌物が出る、症状はないけどなんとなく検査を受けてみたい…などなど気になることがあればお気軽にご相談ください。
常にわかりやすく、患者様に納得していただけるような診療・説明を心がけております。

診療の内容

 検診はもちろん、画像や生検による診断から手術や薬物療法・放射線照射を組み合わせた集学的治療、また再発進行乳がんに対する苦痛の緩和や生活の質をあげるための手助けなど幅広く対応しています。乳がんの診療はひとりではとてもできません。各科の医師や看護師、薬剤師、検査技師やがん相談室、地域連携室など多職種でチーム医療を実践しています。
 乳がんと一口で言ってもその性質は様々なものがあります。さらに患者様の社会的背景や治療に求める希望は一人ひとり全く異なると言ってもいいでしょう。当科では世界標準のガイドラインや過去の貴重なデータを参考にしつつ、患者様それぞれに最適と考えられる選択肢を提案して十分な話し合いのもとに診療をすすめていきます。

乳がんについて

 乳がんに罹患する日本人女性は12人に1人と年々増加傾向にあり、今後も増えていくことが予想されています(図1)。また、他のがんと異なり40歳代を中心とした若い世代でも多いことが特徴です。家庭や仕事で重要な位置を占める年代であり、晩婚化がすすむ昨今では出産や育児にも影響を及ぼす大きな問題となっています。
 しかし一方で、固形がんの中でも以前から研究が非常に進んでいる領域であり、診断や治療の発展も日進月歩で近年の予後の改善は驚くほどです。遺伝性乳がんやインプラントによる乳房再建、妊孕能の維持・サバイバーシップなど次々に出てくるトピックスに対応していくことも求められます。

終わりに

 乳がんは早期発見と適切な治療により完治することが多いため、死に直結する病ではなく長くつき合う慢 性病とも考えられます。
 しかし日本人女性の乳がん検診受診率は諸外国と比べてまだまだ高いとは言えず(図2)、残念ながら日本では乳 がんによる死亡率が上昇しています(図3)。
 まずは正しく自分を知り、自分の笑顔を待っている人たちのためにも、ぜひ定期的な検診を受けることから始めましょう。
2015年がん羅患率予測、女性は乳がんが首位
先進国での乳がん検診受診率
各国の乳がん死亡率の比較
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